サケは素晴らしい食材です
生サケですが、古くから日本人に親しまれてきたシロサケや、鮮やかな赤身のベニザケをはじめ、いろいろな種類があり、最近は脂ののったギンザケやキングサーモンなど、輸入されたサケもよく出まわっています。
サケは栄養バランスのよい魚で、たんぱく質はもちろん、からだによいとされる脂肪酸EPAやDHA、それにビタミンやミネラルもたくさん含んでいます。
なかでも注目したいのは、サーモンピンクの色素「アスタキサンチン」という成分です。にんじんに含まれるオレンジの色素と同様、抗酸化作用があるといわれています。
サケの身のピンク色は、わたしたちのからだの機能を高めてくれる色だったのですね。クセがなく、どんな調味料にもよく合います。
焼き物をはじめ、フライやステーキ、マリネなど、さまざまな料理で楽しめます。焼いた生サケを醤油とみりんの汁に漬ければ、保存食の「焼き漬け」にも良いですね。
そしてもちろん、サケのお刺身や握りずし・・最高です。